【施工事例】つくば市M様邸 駐車スペースの拡幅

こんにちは、ガーデンテクノスです。

今回は駐車スペースの拡幅の施工事例をご紹介させていただきます。

この度のお客様はお車の買い替えのタイミングに合わせて、これまで植栽スペースだった部分を木の抜

根を含め拡幅されたいとのご依頼をいただきました。

それでは早速、施工前の写真をご覧ください。

こちらはファサード向かって右側からの写真です。

左側に背の高い木が1本植えてあるのがお分かりいただけますでしょうか。

こちらの木を抜根し、青いお車の奥側をすべて土間コンクリートにし、駐車スペースを拡幅することと

なりました。

手前、既存の土間コンクリートとお庭の間に生垣がありますが、

こちらもすべて取り除くので、大分印象が変わりそうですね。

実は今回、こちらの木の枝を落とす作業と生垣の地上部を切る作業はご依頼主様が

事前に行って下さっていました!!

こちらは施工開始時の写真です。

左側の木の伐採、生垣の抜根、芝剥がしを終えた状態です。

既存の土間コンクリートとお庭側にかなりの高低差があることがお分かりいただけるでしょうか。

このままの高さで土間を打ってしまうと段差ができてしまうので、安全に駐車できる勾配に近づけるよ

う設計しなければなりません。

そのために事前に現地調査、頂いた図面から検証したのですが、実は配管が勾配を考えるうえでネック

となることが判明いたしました。次の写真をご覧ください。

こちらは玄関階段を降りきった右側、背の高い木の根元付近なのですが、リスのしっぽの右側の

赤丸内に配管が見えているのがお分かりいただけますでしょうか。

この管は雨水の配管で地面から12cm程掘ったところを通っていることが分かりました。

場合によってはこの配管の深さを変える工事も必要となってしまいますが、お客様と相談の上今回は配

管の深さはこのままで施工する事を判断し設計することにしました。

そしてこちらが施工後の写真です。

すっきりとしてかなり印象が変わりましたね!

ポイントとなっていた駐車スペースの勾配も、既存コンクリートと新規コンクリートの間にスリットを

入れることで極端な段差がなく停められるように施工させていただきました。

また、玄関側の木は抜根しましたが、手前(タイルデッキ側)の木はお花が咲くとご室内からも

見ることが出来るので残されたいとのご希望で、足元をレンガで囲って花壇風にさせて

いただきました。

そして、写真の手前ピンクのツツジの花が咲いている所と土間コンクリートを打った駐車スペース

には、高低差を解消するためにブロックを設置しました。

いかがでしたでしょうか?

今回は駐車スペースの拡幅をご紹介させていただきました。

新築時の工事と違い、配管や既存物との兼ね合い、残したい分と取り除きたい部分と

見なければならない点がいくつかあることもお分かりいただけたかと思います。

弊社では、実際に現地を拝見させていただいた上で、具体的なお打ち合わせをさせていただいて

おります。

お客様のご希望を叶えることは可能か?難しい部分がある場合、どのような形でなら理想に

近づけることが出来るかを一緒に考えさせていただければと思います。

ご相談・プラン作成・お見積りは完全に無料となっております。

庭の改修や新規外構でお悩みの方、どうぞお気軽にご相談ください。

2023.12.18