そもそも外構って何?外構工事の基礎知識

藤田邸スロープ施工中

みなさまこんにちは(^^)

つくば市の外構、エクステリア専門店、ガーデンテクノスです。

さて、みなさんは「外構」ときいてどんなイメージをもたれますか?

ブロック屋?庭師?住宅メーカーと何が違うの?
・・・いろいろな疑問があるかと思います。

新築をご検討中の方のなかには、建物のインテリアや間取りといった内部のほうにばかり気をとられ、つい外構について後回しにしてしまう方も少なくありません。

実際の住宅工事においては、外構の設計がはじまるのが建物や設備の配管工事後ということもあります。その場合、アプローチの造成や駐車スペースの確保が限定されてしまったりと、理想のお庭づくりに支障をきたしてしまう可能性がでてきます。

ここでは、そもそも外構とは何か、どこまでの範囲が外構に含まれるのかなどについてまとめてみたいと思います。

1.外構とエクステリアの違い

外構とは生活する建物の外にある構造物を指します。住居建物とは距離的に離れているフェンスや門扉、駐車場はもちろん、建物とくっついているバルコニーやテラスなども外構に含まれます。

外構とエクステリアは厳密に言えばほとんど意味の違いはなく、イメージの違いと言えます。外構は単に自分の所有する敷地の境界線工事というイメージで防犯性や機能性を重視したもの、対してエクステリアは敷地全体の空間設計とデザインを重視し、防犯性や機能性はもちろん、娯楽性や装飾性を含んだ環境づくり指すイメージです。

2.どこまでが外構工事?

前述のとおり、建物の外にあるもの全部が外構工事に含まれます。
具体的に言うと・・・

・壁、ブロック塀工事
・土を掘る工事
・盛土工事
・砂利を敷く工事
・駐車場、舗装、カーポート工事
・植栽を植える工事
・門まわり、フェンス、アプローチ工事
・テラス、デッキ、サンルーム工事

などなど、様々な工事が含まれます。

構成要素別にみてみると・・・

・門まわり
門扉、門柱、門灯、ポスト、表札、インターホン、植栽等

・アプローチまわり
延べ段、飛び石、アーチ、階段、スロープ、舗装等

・庭まわり
ウッドデッキ、テラス、花壇、物置、サンルーム等

・駐車場まわり
カーポート、サイクルポート、ゲート、ガレージ、舗装、タイヤ止め等

・囲い
塀、タイル、レンガ、ブロック、フェンス、生け垣等

これらすべての要素が外構に含まれます。

3.外構の役割

あなたの街の住宅街で、同じような外観の同じような家が並んでいるのをみたことはありませんか?せっかく建てた「あなただけの家」がこれではもったいないですよね。

例えば塀に一箇所だけ化粧ブロックを入れてみたり、植栽に照明をあててみたり、カーポートや門扉をシンプルモダンなものにしてみたり、ほんの一つ改良するだけで驚くほど建物全体のイメージが変わります。

また、ガーデニングだったり、クルマをいじったり愛車を鑑賞するのが好きといった趣味の空間を作り上げることも可能です。

もちろんプライバシーの保護や、侵入者を防ぐといった防犯的な機能も備えています。

このように、外構とは装飾性、娯楽性、機能性、防犯性を高める役割を担っているのです。

まとめ

以上、外構工事についての基礎知識についてまとめてみました。

どんなに素晴らしい内装の家をつくったとしても、まわりが土や雑草だらけの荒れ果てた荒野のなかの一軒家的風貌ではなかなかその素晴らしさが伝わりません。

また、居住建物に予算を割きすぎて、外構工事は値段だけを基準に安く仕上げようというのもおすすめできません。何十年と住み続ける住まいですので、先を見越してしっかりとしたプランを練って住宅工事と同時進行で設計していくようにしましょう。

外構工事は決して安い買い物ではありません。妥協せずに、こまめに話し合いながら検討してください!

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2015.1.23