いつがいいの?外構工事依頼のタイミング

悩む女性

みなさんこんにちは!つくば市の外構・エクステリア専門店ガーデンテクノスです(^^)

外構について、みなさんたくさん調べていらっしゃることと思いますが、今回はエクステリア業者に依頼するのにどのタイミングがいいのか?ということについて見て行きたいと思います。

やはり建物のプランと同時進行で外構のプランを検討していくのが一番ですが、なかなか建物関係の打ち合わせで外構関係の話をする余裕がないことも多いかと思います。

ここでは、建物決定前、建物着工前~建築中、建物完工後の3つフェーズにおける外構依頼の特徴についてまとめてみます。

 

1.建物決定前

建物決定前だと居住建物と相互にフィードバックできるため、問題が発生した時に解決しやすくなります。

しかし、基礎工事完工前の段階でのお打ち合わせの場合、基礎工事完工後の状況と大きく変わってきてしまう可能性があります。

これは基礎工事における残土処理の関係によるもので、基礎が未実施の場合と基礎が出来上がった状態では、敷地の高さが変わっている場合が多くあるためです。

基礎が出来上がってしまえば、家が建つ基準となる高さである「GL(グランドレベル)」が確定します。ハウスメーカー様の提示された図面にGLの数値は入力されているとは思いますが、実際の基礎工事完工後のGL設定と異なっている場合が多いです。

そのため、基礎完工前にお見積りさせていただいた時と外構工事着工時でGL設定が変わってくることになると、お見積もり時に2段だったブロック積みが3段必要になったり、フェンスの高さが変わったり、土間勾配の付け方が変わることになります。

ブロック段数が増えたり、適正勾配を確保するための土の掘削等の作業が増えると、基礎完工時のお見積りと大きく費用が変わってくるという次第です。

住宅ローンのご計画等でどうしてもはやく見積もりがほしいという場合は、この段階でのお打ち合わせが必要になるケースもあります。

 

2.建物着工前~建築中

一般的には建物の決定から着工するまでの間、また建物の着工から完工(引渡)までの間に数ヶ月の期間を要します。このタイミングでもまだ自由度の高い外構プランが可能です。

弊社の場合は、上記の理由により基礎工事完工後のお打ち合わせを推奨しています。

とはいえ、予定していた金額よりも外構費が高くなってしまった場合になかなか調整がつかなかったり、建物の配置を先に決めることによって外構における配置の問題が発生してくるケースもあります。

こだわりの外構プランをお持ちの方は、十分な駐車スペースの確保、アプローチの動線、インターホンや照明の配線、エアコンの室外機設置場所、立水栓への給排水の配管等について考慮されたうえで、具体的な外構プランを事前に計画しておくことは重要になります。

引渡直後に外構工事を予定している場合は駆け足で打ち合わせを進めなければならなくなりますし、時期によってはすぐに施工に取りかかれない場合もありますので、余裕をもって業者と相談するようにしましょう。

 

3.建物完工後

建物の打ち合わせはなかなか時間がかかってしまうものです。ましてや決して安い買い物ではなく、何十年も住み続ける空間なので、外構まで手がまわらないという状況もあります。しかし、建物が完成したあとであっても、外構プランの検討は可能です。

建物完成後なので、お引っ越しも済まされて実際に新生活がはじまった状態であると思いますので、ゆっくりと、実際に生活してみての感想を取り入れながら外構のプランを練ることができます。急を要さないのであれば、予算がたまってからしっかりとした外構工事を行うことも可能になります。

引越後に外構工事をご検討の場合は、例えば外構工事が終わるまでの間は駐車スペースをどうするか、等の問題点を考慮しておく必要があります。いつまでも家のまわりが土だと、せっかくの新築の玄関が汚れてしまうことにもなるでしょうから、クリアしなければならない問題が多い場合は引越し前に外構工事が終了するように計画しておいたほうがいいでしょう。

 

まとめ

以上、外構のプランを練る際の各フェーズにおける特徴をみてみました。

どの段階であっても、お客様にあった外構プランのご提案は可能です。

早過ぎるんじゃないか、遅すぎるんじゃないかとご心配なさらずに、お客様の状況に最適なプランをご提供いたしますので、つくば市周辺でのエクステリア、外構に関するお問い合わせはお気軽に弊社お問い合わせフォームまでご連絡ください!(^^)

お問合せフォームはこちら

弊社へのご依頼の流れはこちら

2015.1.25